プログラムには興味があるけど「何からやったらいいかわからない」「難しそう」「Office入ってるパソコンしかないし…」と思って躊躇している方に向けて、まず触ってみて体験して貰えるよう環境構築についてお話させて頂きます。
始めるにあたって、敷居を可能な限り低くするため、無償で、アカウント登録不要で、パソコンのスペックが低くても出来るを大前提に進めていきたいと思います。
環境の説明
低スペックノートパソコン
Microsoft Windows 10 (64ビット)

今回は普通に入手できる低スペックノートパソコンを使いましょう。量販店で安く買ったパソコンです。

本当に普通のパソコンですね? もっと高スペックなパソコンが必要なのかと思っていました。

本格的に使い倒す場合は話は変わるけど、まず触ってみるということであれば低スペックパソコンで十分なんだ。

じゃあ私の持っているパソコンで大丈夫そうですね。OSはWindowsがいいんですか?

公式サイトにはMac OS や Linux など様々なプラットフォーム用のインストーラーがアップされているからWindowsでなくても大丈夫!
pythonって何?
「python」というのはオランダ人のグイド・ヴァンロッサムが開発し、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開されたプログラム言語の一つです。
- 無償&登録不要でpythonのモジュールやソースコードを入手可能
- プログラムの書きやすさ、読みやすさを考え設計されている。
- 世界中の人が作成したライブラリや関数が無償で公開。難しい機能の実装も簡単に。

シンプルで可読性も高く、ライブラリを追加することで数値演算、解析などが出来たりと様々なことが簡単に実現できることから教育機関での利用も増えてるんだ。
pythonの環境構築
では早速環境構築を始めましょう。順に進めていきますね。
ソフトウェアの入手(ダウンロード)
必須アプリケーションの python をインターネットからダウンロードします。もちろん「無償」でダウンロードできます。
サイト | URL | 備考 |
python 公式 | https://www.python.org | 最新版を入手可能 |
日本語サイト | https://www.python.jp/ | 入手可能Versionが多少古い |

上の画像が公式サイトの画面です。2019年8月時点の最新版は 3.7.4 のようです。
「 Windows 」をクリックしてWindowsの一覧画面を表示します。
画面の「Download Python 3.7.4」をクリックすると32ビット版インストーラーがダウンロードされるようです。64ビット版をダウンロードしたい場合には、本サイト手順でダウンロードしてください。cygwin等のフリーウェアと連携を考えている場合、32ビット/64ビット合せる必要があることがあります。
Windows のモジュール一覧が表示されるので、画面内から「Windows x86-x64 executable installer」をクリックしてダウンロードしてください。

pythonのインストール
ダウンロードしたpython インストーラーを使用してインストールをしていきます。
1)インストーラーをダブルクリックして実行します。
2)「Add Python 3.7 to PATH」にチェックを入れて、「Install Now」をクリックします。

3)インストールはすぐ完了します。「 Setup was successful 」と表示されていることを確認して、「 Close 」をクリックします。


これでpythonの環境構築は完了だよ。

簡単でしたね。これなら私でも出来そう(笑)
まとめ
今回はpythonの環境構築についてまとめてみました。まず触ってみるという点に焦点を当てて簡単なインストールを紹介していますが、慣れてきてやりたいことが見えてきたらpythonの再インストールなど必要な環境に合わせていけばいいかと思います。
ご覧いただいてありがとうございました。
次回はインストールしたpythonが動くかどうか試してみたいと思います。
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